PEDを用いたトマトの変異検出

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トマトは2倍体(2n=24)のゲノム構成です。ここではフランス(INRA)からの公開配列情報を、PEDで多型検出した結果について紹介します。
ERR5348981 (Sample Name PO-024)と ERR5348982 (Sample Name VI-0020)から多型を検出して比較しました。

表をクリックすると拡大されます。
第3染色体の68,264,550までは、ERR5348981はリファレンスと同じで、ERR5348982がリファレンスに対して変異型のセグメントを持っており、
68,264,741からは、逆にERR5348981が変異型のセグメントを持っていることがわかります。
緑色でマークしたMが変異型ホモ、ここには見えていませんがHがヘテロ、Wがリファレンスと同じ野生型となっています。

Ubuntuのインストール

解析にはLinux(Unix)のインストールされたコンピュータが必要です。以下は、Linux(Ubuntu)のインストールの手引きです。

PEDのセットアップと解析例

PEDに関する資料

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